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kazさんの残してくれたもの③

こうして振り返ってみると、kazさんとは本当に片手でも余るくらいしかお会いしてないんですね。
それにお会いしたと言ってもほとんどが演奏会で演奏を聴かせていただいたという場面ですので、対面でじっくりお話させていただいたのは更に少ないんです…(というか、ほとんど無いんですよね・・・)

でもやはり常日頃はブログでピアノや人生の考え方や行動などを読ませていただいていたので…
いつもその記事の内容にとても共感させていただいてましたから。
あれだけの経験をされてその上であのような演奏が出来る…
それは私の想像をはるかに超えた・・・何かものすごいエネルギーをkazさんの演奏からは感じましたし。
ピアノってこんな風に弾けるんだ?こんな風に鳴らせるんだ?

そんな中、kazさん主催のサークルピアチェーレさんの演奏会にも聴きに行きました。
kazさんはもとより、メンバーの方々の情熱的な演奏もとても素敵でした。
kazさんのバラードにまたまた感激していたのですが、後程ブログを拝見したら、どうやらその時大きな心配事を抱えていらしていたようでした。

その頃まだ私は来年の発表会の事もあまり真剣に考えておらず・・・
憧れだったショパンエチュード「大洋」と「フーガト短調」をレッスンしてもらっていましたが、例によって例のごとく長く弾いていてダレて来るというのか・・・
練習の仕方が悪いのだろうけど、弾けないまま徐々に飽きてくるという、そして弾かないから余計に弾けなくなるという悪循環に陥っていました。
そして満足に弾けないまま、これ以上やっても気持ちも技術もにっちもさっちも・・・というわけで強制終了。
次にトライする曲を何にしよう?

「あの曲もいいなぁこの曲も良いなぁ・・でも実は憧れのバラード弾いてみたいなぁ、無理だろうけど・・・」

というような事をグダグダと書いていました。

そんなグダグダのひとり言のような記事にkazさんからコメントを頂きました。

「弾きこなすんじゃないんです。飛び込んでみるんです。憧れに飛び込んでみる。」

私にとっては超憧れのピアニスト、kazさんからの直々のコメント!!

「憧れに飛び込んでみたらいいんじゃないですか?」
でもなく
「憧れに飛び込んでみませんか?」
でもなく、

「憧れに飛び込んでみる」

なんですよ。

なんだか不思議と、

「そっか、飛び込めば良いんだ」

と、素直に思えました。(単純なのだろうか・・・)

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kazさんの残してくれたもの②

kazさんの残してくれたもの①の続きです。

そういうわけで2017年2月のkazさんのリサイタルへ行ってきました。
詳しくは
熱い思いが伝わる演奏ってある!(kazさんのリサイタルへ)
熱い思いが伝わる演奏ってある!~番外編
↑こちらをご覧ください。

初めて間近で聴くkazさんの演奏に、いたく感激した私。
演奏を終えて、kazさんを囲み、なんとkazさんが飲み物や軽食を用意してくださって、お話することが出来ました。
この演奏会の時に、たまたまある会でご一緒したことのあるピアノのお友達(NKさん)とkazさんがお知り合いだということで、これも本当にご縁を感じたのですが、
「今度kazさんを交えてみんなで弾き合い会をしましょうね!」
と、私にもお声をかけていただきました。(NKさんに感謝です!)

そしてそのピアノのお友達NKさん主催の弾き合い会が昨年夏にありました。
この時の記事がこちら

『葡萄が目にしみるオフ会』に参加しました。
そこでkazさんの演奏を再び聞かせていただけたんですが、もう、ほぼマジック?!のような感じでした。
ピアノを弾くkazさんを囲んで皆さんどんどんリクエスト、それに応えてkazさんが次々とリクエスト曲を弾くという・・・
バラード3番4番、愛の夢3番、ハンガリー狂詩曲2番、熱情第1第3楽章、ラ・カンパネラ、英雄ポロネーズ、イスラメイ、エチュード木枯らし大洋、ノクターン8番・・・
もちろん、楽譜ナシです…もう、ビックリです…みんな、大興奮していましたね。←特に私?!
凡人には信じられませんが、kazさんは「こうやってまずはワーッと弾いちゃうんだよ」と言っておられましたね(^^;
その時、参加されてた方達と、「いや、ワーッと弾ける事自体が凄いよね~」とか話していました。

その会の帰り、弾き合い会でご一緒した方と方向が一緒という事で、電車の中でお話させていただいたんですが、(その方もものすごく上手な方で・・・一聴して音が違う!!とわかる演奏をされていました)
「kazさんにレッスン受けられるものなら受けたいですよね~」って、そんなお上手な方が仰っていたんです。
もちろん、私も「そうですよねー!本当にあれは信じられなかったですよね、受けられるものならレッスン受けたいですね!」
なんて言ってたんですよね。
自分が聴いて感激した、そんな方からレッスンを受ける事が出来たらどんなに素晴らしいだろう…
ピアノを弾く人はみんなそう思うんじゃないでしょうか。

本当にあの弾き合い会は、私にとっては奇跡を見た?感じでしたね。
しばらく興奮収まらず・・・でした。

kazさんの残してくれたもの ①

このところ(というのかピアノを始めてから特に)「何かの縁」というものを強く感じています。

ピアノを習おう、と思った時に今の先生を紹介してくださったのが同じ教室のAさん。子供繋がりの方でした。
しかも決して頻繁にお会いしていた方では無かったんです。
たまたまお会いした時に、たまたまピアノの話が出て、先生を紹介してくださったんですね。


kazさん(ピアノのある生活、ピアノと歩む人生)との交流ももちろんピアノを再開していなかったら無かったでしょう。
ピアノを始めてもブログをやってなかったら無かったでしょう。ブログをやっていてもブログ村に登録しなかったら無かったかも。
ブログ村に登録しても実際に演奏会に行かなかったら…。
そう考えると人とのご縁とは何と不思議なものなのかとつくづく思います。

最初はなんとなくブログ村のブログを斜め読みしてる感じでしたが、そこで目に留まったのがkazさんのブログでした。
ピアノだけでなく、随分と音楽全般(声楽やバイオリン曲、それにフィギュアスケートにも)造詣が深い方なんだなぁ…、
記事の内容は無知な自分にとって知らない事ばかり。
知らないピアニスト、知らない歌手、知らないアーティスト、知らないスケート選手…
彼のブログの深い内容・圧倒的な知識に感心するとともに、彼の音楽に対する、人生に対する真摯な想いにすっかり彼のブログのファンになっていました。

読み進めていくうちに、私とは同年代の方で、ピアノのサークルをなさっていらっしゃるという事、そして年に1回サークルの演奏会を開かれていらっしゃるという事も知りました。(どうやら闘病中であるらしい事も記事で知ったのですが・・・)
たくさんのご自分の意見を書かれていらっしゃいますが、まずあれだけの内容の記事を1日に何記事も書かれるそのバイタリティ、メンタリティの強さを感じました。

普通に仕事をされていて、疲れて帰宅してから体調も整っていないのにピアノの練習をせずにはいられない(その合間にあのような内容の濃いブログ記事を書く?)…
お仕事も人生もいろいろな経験をされて留学もされて外国人の友人もたくさんいらっしゃるようで、およそ私の平凡で怠惰な人生とはかけ離れた生活を送っている…
ただただ

信じられない…すごいな…!!

と、思いました。

人生に対する考え方、ピアノに対する想い、今の仕事に対する思い、何もかも私とは違う…
興味に駆られて遡ってかなりの記事を読み返しました(それでもいまだに全部は読み切れていません)

こんな方のピアノって一体どんなピアノなんだろう?
録音は無いの?聴いてみたい!


当然そう思いました。
記事を探したけれどご自分の演奏を貼ってあるようなのは見当たりません。
どうやら毎年サークルの演奏会を都内で開催されていらっしゃるとのことなのでこれはもう行くしかないだろうと。
そう思った最初のサークル演奏会(2016年11月)は実は他の用事が被ってしまって行けなくて、でもその後にkazさんご自身の演奏会(2017年2月)をされるとの事が決まり、そちらに行かせていただけることになりました。(しかも既に定員いっぱいになっており、キャンセル待ちをしました)


やっぱりピアノが好き

kazさん(ピアノのある生活、ピアノと歩む人生)の記事は大体読んだ気になっていましたが、なにしろかなり膨大な記事量なので内容を忘れていたり、もちろん読んでないものもあったり、最近になってまた受け止め方が変わったりして。
ようやく自分の気持ちも少し落ち着いてきたのでまた記事を読み返したりしています。

ただ、どうしても
ピアノのある生活、ピアノと歩む人生
というブログ名を見ると、本当にその通り、題名そのままのピアノへの強い想いを感じてしまいます。
読むのが苦しくなる時があり…

でも少しずつ読み返しています!

まず読んでいて感じる事は、恐らくピアノ関係のブログにとどまらず様々なジャンルのブログを読まれていたんだろうなって事と、
ピアノ関係のブログはかなり幅広く読まれていたのだという事です。

ピアニストに関しても今活躍中の有名なピアニストでは無く、日本ではほとんど知られていないような昔のしかもマイナーなピアニストの事を中心に書かれていましたよね。
いつだかの記事でなぜそんなにマイナーなピアニストの事を知っているのか?という事を聞かれて、
お気に入りのピアニストが誰に師事していたのか?とか弟子は誰なのか?という風に辿って行くと仰ってましたね。

私なんかは例えばホロヴィッツが好きとしたら、そこで完結(満足?)してしまう人なので、kazさんの知識欲というのか旺盛な好奇心・飽くなき探求心というのか…すごいなと思います。
暇で暇で…という人ならともかくも、普通にお仕事をされている中でYouTubeを聴いたりブログを読んだり沢山の記事を書いたりリサイタルを開くほどのピアノ……ただただ感嘆です。

そんなkazさんと私の接点というのはピアノのブログだったわけですが、実際にお会いしたのはブログを見始めた頃からずっと後の事になりました。
育ってきた環境も今の状況も、ピアノに向かう真剣さも何もかもが自分とは全く違っていて、でも、何故か記事の内容には共感するものが感じられ
音楽を聴いて感動する気持ちにピアノのレベルは関係無いとか
「趣味だから楽しく」だけでいいのか?とか
毎回なるほどなぁ~と頷きながら読ませていただいてました。

でもこれって私だけじゃないと思うのですよね。
多分ピアノを弾いてる方はみんな多かれ少なかれ「わかるわかる!!」と思いながら読まれていただろうし
察するにkazさんもかなり多くのピアノブログを読まれていたと思うので、ピアノを習う側がどんな悩みを持っているのかという事や本当はこういう風にピアノ弾きたいと思ってる…とかをよくご存じだったと思うので。
ピアノを弾く人の心の中の何かとても大きいもの…
表現したい気持ちやその原動力とか動機とか…
そういうものを代弁してくださっていたんですよね。
そこに皆が共感されるんだと思うんです。

机上の空論では無く、様々な事を実際に経験された中での考えであり主張だったからこそ読み手が納得出来るんですよね。

今日読んでいて印象に残った記事です。

復帰

このような状況でもピアノを弾かずにはいられない…
改めてkazさんにとってのピアノは人生そのものだったのだなと感じます。

だからあんなピアノが弾けたんですね…

記念日

プロフィール

ね~み♪

Author:ね~み♪
子供の頃習っていたピアノ。
2013年より25年ぶりに再開、
2014年3月より先生について習い始めました。
夫と二人の子供がいるアラ50です。

♪ただいま練習中♪

ハノン アルペジオ
ショパン スケルツォ1番
ソナタ3番1楽章

♪今年の一区切り曲

ショパン エチュードOp.25‐12
バッハ フーガト短調
ブラームス 間奏曲Op.117-2
ショパン バラード1番

♪寝かせ中
ショパン プレリュードop.45

♪密かに練習♪
バッハ 平均律 1巻4番プレリュード&フーガ

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