2014.08.02
ピアノの先生3
私のピアノの先生について、何度も記事にさせていただいてますが(勝手に!ゴメンナサイ!)
今回もその話をさせていただきますね。
先生に習われているAさんに紹介していただいて、体験レッスンに行く前に、Aさんを通して先生から連絡がありました。
「1つだけお伝えしたい事があります。私のところのピアノはグランドではないです。アップライトですが、それでも良ければ是非いらして下さい」と。
正直なことを言えば、家ではデジピだし、週に1回レッスンの時はグランドで弾きたいな~って思ってたんです。
そして、同時期グランドピアノがある別の教室にも体験レッスンの申し込みをしていました。
でも、グランドの教室の先生の電話の対応がちょっとアレ?って感じだったんです。
(結局グランドの教室には体験も行かず辞退させていただいたのですが)
グランドにちょっぴり未練はあったのですが、紹介していただいた先生の方でレッスンさせて頂いたらとても楽しくて。
もちろんウン十年ぶりの再開ピアノなので、先生から見ればメチャクチャだったはずなのですが(途中で演奏を止められるかもと思ってましたが)最後まで聴いて下さり、ペダルの使い方や、表現の仕方を先生自身が弾いて示して下さり。
とてもわかりやすく、丁寧に教えてくださいました。
否定的な言葉は一切使わず、まず演奏を認めて下さり(ショパンのワルツでしたが例によってパキパキワルツでした)、その上で「ここはもう少し~すると、もっと大人っぽい表現ができますよ」といった肯定的な教え方に、私のヘタレ根性がピッタリマッチしました。
で、グランドじゃなかったけど即決でした(^^)
ピアノは2本ペダルのアンティークぽい物で、ふんわりと優しい音です。
かなり使い込んでいて、鍵盤に瑕もついている…
ある時「素敵なピアノですね。」と、言うと嬉しそうに先生がおっしゃいました。
「このピアノはね、いろんな人の想いがたくさん詰まっているんですよ。だから(他のものに)替えられないんですよ。この間、中身を全部取り替えてもらったの。」
あぁ、そうか…そうだよね…
たくさんの生徒さんがいろいろな想いをこのピアノに託してきたのね。
この曲が弾きたい、上手になりたい、先生に褒められたい…
「先生の愛が溢れたピアノ」なんだな。
そしてこの方は生徒のこともピアノのことも大切に大切に思っているんだな~と嬉しくなりました。
この方ならうちの子を上手く導いてくれるかも・・・
そんな気持ちになり、相談してみたら、2つ返事で引き受けて下さり、子供も習い始めたところです。
子供が特別ピアノが好きってワケじゃない事も、ちょっと困ったクンである事も了承済みで受けてくださいました。
最初は別に興味ないけど?と言ってた子供ですが、「先生は好き」と、言っています。
ピアノは好きにならなくていいけど、好きな人が1人増えた、その事が大収穫だと思ってます。
(なかなか人を好きになれない子なので)
そして親以外に彼を理解してくれる大人が出来たこと、私と彼にとっての支えになると思います。
先生に引き合わせてくださったAさんにも感謝でいっぱいです。
つぶやきのような内容ですみません。
読んでいただいてありがとうございました。
今回もその話をさせていただきますね。
先生に習われているAさんに紹介していただいて、体験レッスンに行く前に、Aさんを通して先生から連絡がありました。
「1つだけお伝えしたい事があります。私のところのピアノはグランドではないです。アップライトですが、それでも良ければ是非いらして下さい」と。
正直なことを言えば、家ではデジピだし、週に1回レッスンの時はグランドで弾きたいな~って思ってたんです。
そして、同時期グランドピアノがある別の教室にも体験レッスンの申し込みをしていました。
でも、グランドの教室の先生の電話の対応がちょっとアレ?って感じだったんです。
(結局グランドの教室には体験も行かず辞退させていただいたのですが)
グランドにちょっぴり未練はあったのですが、紹介していただいた先生の方でレッスンさせて頂いたらとても楽しくて。
もちろんウン十年ぶりの再開ピアノなので、先生から見ればメチャクチャだったはずなのですが(途中で演奏を止められるかもと思ってましたが)最後まで聴いて下さり、ペダルの使い方や、表現の仕方を先生自身が弾いて示して下さり。
とてもわかりやすく、丁寧に教えてくださいました。
否定的な言葉は一切使わず、まず演奏を認めて下さり(ショパンのワルツでしたが例によってパキパキワルツでした)、その上で「ここはもう少し~すると、もっと大人っぽい表現ができますよ」といった肯定的な教え方に、私のヘタレ根性がピッタリマッチしました。
で、グランドじゃなかったけど即決でした(^^)
ピアノは2本ペダルのアンティークぽい物で、ふんわりと優しい音です。
かなり使い込んでいて、鍵盤に瑕もついている…
ある時「素敵なピアノですね。」と、言うと嬉しそうに先生がおっしゃいました。
「このピアノはね、いろんな人の想いがたくさん詰まっているんですよ。だから(他のものに)替えられないんですよ。この間、中身を全部取り替えてもらったの。」
あぁ、そうか…そうだよね…
たくさんの生徒さんがいろいろな想いをこのピアノに託してきたのね。
この曲が弾きたい、上手になりたい、先生に褒められたい…
「先生の愛が溢れたピアノ」なんだな。
そしてこの方は生徒のこともピアノのことも大切に大切に思っているんだな~と嬉しくなりました。
この方ならうちの子を上手く導いてくれるかも・・・
そんな気持ちになり、相談してみたら、2つ返事で引き受けて下さり、子供も習い始めたところです。
子供が特別ピアノが好きってワケじゃない事も、ちょっと困ったクンである事も了承済みで受けてくださいました。
最初は別に興味ないけど?と言ってた子供ですが、「先生は好き」と、言っています。
ピアノは好きにならなくていいけど、好きな人が1人増えた、その事が大収穫だと思ってます。
(なかなか人を好きになれない子なので)
そして親以外に彼を理解してくれる大人が出来たこと、私と彼にとっての支えになると思います。
先生に引き合わせてくださったAさんにも感謝でいっぱいです。
つぶやきのような内容ですみません。
読んでいただいてありがとうございました。
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