2018.09.29
難易度に振り回されない
ピアノをやってると必ずと言ってもいいくらいにお目にかかるもの、もしくはなんとなく調べてしまうと目に入ってくるもの、それは曲の難易度というものじゃないでしょうか?
好きな曲だけど果たして今の自分に弾けるだろうか?
とか、先生が勧めてくれた曲だけど、どのくらい難しいんだろう?とか。
いろんな場所で、blogや掲示板やホームページなどで、主観的な曲の難易度というものが論じられてますよね。
そういうものを見かけたり、興味本意で調べたりするにつけ、恐らく多くの人が、
『え~?!この曲ってこんなに(簡単、難しい)?あまりそうは思わないけど…』
などと疑問を感じるんじゃないでしょうか。
ま、大体、自分途中で諦めた曲とか上手く弾けなかった曲が難易度が結構低かったりして(^_^;)
なんだかよくわかんないけど、ちょっと落ち込むわ…というようなパターンがほとんどですが。
難易度の表はあくまで選曲の参考として使う…というのが主な活用方法なのかな?と思うんですけど、でも、その表だけを参考にして、
『難易度高いから自分には無理だなぁ…』
と思ってしまうのはもったいないような気がするんですよね。
大体、その曲を弾いてみたいと思った背景を考えると、どこかで聴いていいなぁ~と思った・感動した…というのが動機だと思うんですよね。
聴くだけで自分に弾けるかどうか?を判断するのはすごーく耳の良い方(聞き取る能力の高い方)なら判断できるかもしれませけど、普通の人(というか私は)は聞くだけじゃわからないと思うんですよね。
そこで活用するのが難易度表ってことになるのかな?
私は難易度表より先に楽譜を見ちゃうんですが…
耳で聴いて感動する→弾いてみたい!!→とりあえず楽譜を見たい→おわ(^^;む、難しそうな譜面→でも最初の所だけなら弾けるんじゃ?
とか、そんな感じに弾いてみることが多いです。結果、弾けもしない楽譜が山のように積まれていたりします( ;∀;)←めっちゃムダ遣い
でもね、ほんのちょっとでもその難しそうな楽譜を弾いてみたりすることで、なんだか随分譜読みのハードルが下がるような気がするんです、ま、あくまで気がする程度ですけど…
自分にとっての「難しい基準」は他人にとってのそれとは違う事ってよくあるんですよね。
同じく他人様の「簡単」は私にとっては難しい…とか。
弾ける人からすれば私が「難しい(>_<)」と思ってる曲なんて簡単だろうし、
そもそも、その曲が簡単か難しいか…というのは、どういう演奏をするのかによって変わってくる気がします。
だって、いわゆる難しい曲?と言われてる曲を弾けたといっても、演奏の質だってありますよね?
間違いだらけつっかえまくりでようやく通して弾けるレベルなのか、CDですか?!っていうレベルで弾きこなせるのかとか…。
一口に「弾ける」と言っても状態は千差万別というか…。
そんなことで一喜一憂しても意味が無いし、ましてや他人と難易度の高さ?を比べ合っても意味が無いと思うんですよね。
それに、難易度が高いから無理、弾かない、諦める、は本当に勿体無い。
難易度というのは一応の目安にはなると思うけど、一番必要なのはやっぱり弾きたい気持ちなんじゃないかなと思うんです。
弾きたいという強い想いがあれば難しい曲でも何年かかってもいいから弾くだろうし、
いくら自分の実力に合った曲だとしても、それほど興味の無い曲は練習にも身が入らないから当然弾けないと思うんですよ。
以前、kazさんがblogで紹介していた動画、かなり有名な方のようですが、初心者の方で「ラ・カンパネラ」を弾かれてます。しかも音楽的にも凄くないですか?
もしこの男性が「ラ・カンパネラ」弾きたいな…と思ったとして、どこかで難易度調べて「あー、難しそうだから自分には無理だ」って諦めていたらこの演奏は無かったわけですね。
それか「まずはバイエルから始めて、ハノンにツェルニー30番やって40番やって50番やって・・・」
なんてやっていたら2年11か月でこの曲は弾けないですよね。つくづくスゴイ…。
私がバラード1番で煮詰まり、気持ちが低迷していた時、kazさんがこの動画を添付して励ましのメールを送ってくださいました。
好きな曲だけど果たして今の自分に弾けるだろうか?
とか、先生が勧めてくれた曲だけど、どのくらい難しいんだろう?とか。
いろんな場所で、blogや掲示板やホームページなどで、主観的な曲の難易度というものが論じられてますよね。
そういうものを見かけたり、興味本意で調べたりするにつけ、恐らく多くの人が、
『え~?!この曲ってこんなに(簡単、難しい)?あまりそうは思わないけど…』
などと疑問を感じるんじゃないでしょうか。
ま、大体、自分途中で諦めた曲とか上手く弾けなかった曲が難易度が結構低かったりして(^_^;)
なんだかよくわかんないけど、ちょっと落ち込むわ…というようなパターンがほとんどですが。
難易度の表はあくまで選曲の参考として使う…というのが主な活用方法なのかな?と思うんですけど、でも、その表だけを参考にして、
『難易度高いから自分には無理だなぁ…』
と思ってしまうのはもったいないような気がするんですよね。
大体、その曲を弾いてみたいと思った背景を考えると、どこかで聴いていいなぁ~と思った・感動した…というのが動機だと思うんですよね。
聴くだけで自分に弾けるかどうか?を判断するのはすごーく耳の良い方(聞き取る能力の高い方)なら判断できるかもしれませけど、普通の人(というか私は)は聞くだけじゃわからないと思うんですよね。
そこで活用するのが難易度表ってことになるのかな?
私は難易度表より先に楽譜を見ちゃうんですが…
耳で聴いて感動する→弾いてみたい!!→とりあえず楽譜を見たい→おわ(^^;む、難しそうな譜面→でも最初の所だけなら弾けるんじゃ?
とか、そんな感じに弾いてみることが多いです。結果、弾けもしない楽譜が山のように積まれていたりします( ;∀;)←めっちゃムダ遣い
でもね、ほんのちょっとでもその難しそうな楽譜を弾いてみたりすることで、なんだか随分譜読みのハードルが下がるような気がするんです、ま、あくまで気がする程度ですけど…
自分にとっての「難しい基準」は他人にとってのそれとは違う事ってよくあるんですよね。
同じく他人様の「簡単」は私にとっては難しい…とか。
弾ける人からすれば私が「難しい(>_<)」と思ってる曲なんて簡単だろうし、
そもそも、その曲が簡単か難しいか…というのは、どういう演奏をするのかによって変わってくる気がします。
だって、いわゆる難しい曲?と言われてる曲を弾けたといっても、演奏の質だってありますよね?
間違いだらけつっかえまくりでようやく通して弾けるレベルなのか、CDですか?!っていうレベルで弾きこなせるのかとか…。
一口に「弾ける」と言っても状態は千差万別というか…。
そんなことで一喜一憂しても意味が無いし、ましてや他人と難易度の高さ?を比べ合っても意味が無いと思うんですよね。
それに、難易度が高いから無理、弾かない、諦める、は本当に勿体無い。
難易度というのは一応の目安にはなると思うけど、一番必要なのはやっぱり弾きたい気持ちなんじゃないかなと思うんです。
弾きたいという強い想いがあれば難しい曲でも何年かかってもいいから弾くだろうし、
いくら自分の実力に合った曲だとしても、それほど興味の無い曲は練習にも身が入らないから当然弾けないと思うんですよ。
以前、kazさんがblogで紹介していた動画、かなり有名な方のようですが、初心者の方で「ラ・カンパネラ」を弾かれてます。しかも音楽的にも凄くないですか?
もしこの男性が「ラ・カンパネラ」弾きたいな…と思ったとして、どこかで難易度調べて「あー、難しそうだから自分には無理だ」って諦めていたらこの演奏は無かったわけですね。
それか「まずはバイエルから始めて、ハノンにツェルニー30番やって40番やって50番やって・・・」
なんてやっていたら2年11か月でこの曲は弾けないですよね。つくづくスゴイ…。
私がバラード1番で煮詰まり、気持ちが低迷していた時、kazさんがこの動画を添付して励ましのメールを送ってくださいました。
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