2015.10.06
バッハはパズル?
ほんの数曲ですが、バッハを齧ってみて思ったことがあります。
バッハってパズルみたいだな…。
実はバッハじゃなくても時々そう思うこともあったんですが
バッハは特にそう思うんです。
パズルって言ってもいろいろな種類があるけど
なんとなくジグソーパズルみたいだな、と。
最初は何がなんだかわからないような状態で少しずつピースを嵌めていき、
最終的に1つの作品が出来上がるところ。
もちろん出来上がるのはジグソーパズルのように既製品じゃなくて、自分の力量次第で違ってくる訳ですが。
なんとなく完成?に向かうまでのピース(これも既製品じゃないわけですが)
一つ一つの音符をつないでいくところがパズルっぽい。
なんて事をふと・・・考えていました。
決してパズルだから~ってお遊び感覚とかおふざけなわけではないんです。
それにパズルだったら完成したらもうオシマイ!なんでしょうけど
バッハ(音楽)は完成が無いような気がします。
完成形は無い、その時々で変わる、そこが面白いし難しい。
例え、こう弾きたい、と思っても思い描いたようには弾けないし、時が経てばその思いも変わってきますよね、きっと。
そしてこうも思いました。
色とりどりの糸みたいな曲だなぁと。
いろんな色が縒り合わさって複雑に織り成す織物のよう。
見る角度によって全然違う顔を見せる。
だから何回聞いても何回弾いても新鮮な気持ちになれる、みたいな?
なんとなく、これが今感じていること。
バッハってパズルみたいだな…。
実はバッハじゃなくても時々そう思うこともあったんですが
バッハは特にそう思うんです。
パズルって言ってもいろいろな種類があるけど
なんとなくジグソーパズルみたいだな、と。
最初は何がなんだかわからないような状態で少しずつピースを嵌めていき、
最終的に1つの作品が出来上がるところ。
もちろん出来上がるのはジグソーパズルのように既製品じゃなくて、自分の力量次第で違ってくる訳ですが。
なんとなく完成?に向かうまでのピース(これも既製品じゃないわけですが)
一つ一つの音符をつないでいくところがパズルっぽい。
なんて事をふと・・・考えていました。
決してパズルだから~ってお遊び感覚とかおふざけなわけではないんです。
それにパズルだったら完成したらもうオシマイ!なんでしょうけど
バッハ(音楽)は完成が無いような気がします。
完成形は無い、その時々で変わる、そこが面白いし難しい。
例え、こう弾きたい、と思っても思い描いたようには弾けないし、時が経てばその思いも変わってきますよね、きっと。
そしてこうも思いました。
色とりどりの糸みたいな曲だなぁと。
いろんな色が縒り合わさって複雑に織り成す織物のよう。
見る角度によって全然違う顔を見せる。
だから何回聞いても何回弾いても新鮮な気持ちになれる、みたいな?
なんとなく、これが今感じていること。
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色とりどりの糸
「色とりどりの糸」は、ポリフォニーの音楽を表現した、巧みな比喩のように感じます。
「ジグソーパズル」、バッハのフーガ作品を聴くと、たしかにそのようにも感じます。最初は単一の声部から始まり(1ピース)、徐々に複雑に組み合わさっていき、(曲の全体像が徐々に明らかになってきて)、終結部に至り、曲の全体像が完全に表現され、曲が終わる、という感じですかねぇ。
「ジグソーパズル」、バッハのフーガ作品を聴くと、たしかにそのようにも感じます。最初は単一の声部から始まり(1ピース)、徐々に複雑に組み合わさっていき、(曲の全体像が徐々に明らかになってきて)、終結部に至り、曲の全体像が完全に表現され、曲が終わる、という感じですかねぇ。
runningWaterXさんへ
コメントをありがとうございます♪
> 「色とりどりの糸」は、ポリフォニーの音楽を表現した、巧みな比喩のように感じます。
> 「ジグソーパズル」、バッハのフーガ作品を聴くと、たしかにそのようにも感じます。最初は単一の声部から始まり(1ピース)、徐々に複雑に組み合わさっていき、(曲の全体像が徐々に明らかになってきて)、終結部に至り、曲の全体像が完全に表現され、曲が終わる、という感じですかねぇ。
気持ちがわかっていただけて嬉しいです。
なんというか感覚的なことなので、理論的に説明はできないですが(笑)
そんな風に感じるなあ…と、ふと思いました。
フーガとかかなりパズルっぽいですよね。
「糸」は1本が様々な色に染められていて、何本ものそんな糸が空中を漂っている。
そして縒り合わさって見る角度によって淋しそうな色だったり嬉しそうな暖かい色に見える。
その糸1本では見えてこない色が見えてくる…そんなイメージです。
> 「色とりどりの糸」は、ポリフォニーの音楽を表現した、巧みな比喩のように感じます。
> 「ジグソーパズル」、バッハのフーガ作品を聴くと、たしかにそのようにも感じます。最初は単一の声部から始まり(1ピース)、徐々に複雑に組み合わさっていき、(曲の全体像が徐々に明らかになってきて)、終結部に至り、曲の全体像が完全に表現され、曲が終わる、という感じですかねぇ。
気持ちがわかっていただけて嬉しいです。
なんというか感覚的なことなので、理論的に説明はできないですが(笑)
そんな風に感じるなあ…と、ふと思いました。
フーガとかかなりパズルっぽいですよね。
「糸」は1本が様々な色に染められていて、何本ものそんな糸が空中を漂っている。
そして縒り合わさって見る角度によって淋しそうな色だったり嬉しそうな暖かい色に見える。
その糸1本では見えてこない色が見えてくる…そんなイメージです。
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鍵コメさんへ
鍵コメさん、いつもコメントをありがとうございます(^^)
ああ~~~、そうですね!!
そうか!!
「立体的」・・・・なんか私、その言葉で「箱」みたいな立体を思い浮かべてました!?
そうか~これが「立体的」という事か。
なるほどです。
いろいろな糸が空中を漂って絡み合ったりする映像が浮かんできます…。
ああ~~~、そうですね!!
そうか!!
「立体的」・・・・なんか私、その言葉で「箱」みたいな立体を思い浮かべてました!?
そうか~これが「立体的」という事か。
なるほどです。
いろいろな糸が空中を漂って絡み合ったりする映像が浮かんできます…。