2017.02.26
熱い思いが伝わる演奏ってある!(kazさんのリサイタルへ)
昨日、ブログピアノのある生活、ピアノと歩む人生を書かれている、kazさんのリサイタルに行ってきました。
きっかけは、いつも記事を読ませていただいて書かれている内容にとても共感するとともに
(ピアノを弾く事は歌を歌う事であり、聴く人と感情を共有する事…ざっくばらんですみません)
そのような考えのもと、ピアノと向き合っていらっしゃる方の演奏をぜひ聴きたい!
と、強く思ったからです。
音源を上げていらっしゃるなら聴いてみたい!
そう思ってブログの中を探しましたが見当たりません。
ピアノのサークルを主宰されていらっしゃるとのことなので、これは発表会に行くしかない!
と思っていましたが、昨年は日程が合わず。
あー残念、1年待つのか~と思っていたら、なんとリサイタルをされるというのを記事に書かれていて
これはなんとしても行かなくては!と。
(前置きが長いですね(^^;)
そして昨日行ってきました!!
場所は都内の会場。


こんなにたくさんの曲を演奏されました。
しかもアンコールも2曲!(ドヴォルザークのユーモレスク、チャイコフスキーの眠れる森の美女によるパラフレーズ、圧巻でした)
↓

座った位置はなんと、一番前の鍵盤がバッチリ見える特等席でした。
ピアノからは2~3mしか離れてません。
間近で聞かせていただいたkazさんの演奏は…
もう終始、心臓がバクバクものでした。
プログラムの曲の説明など間に丁寧に時間を割いてお話していただき、
その曲の作られた時代背景であったり、作曲者の心境であったり
私のような素人にもわかりやすく写真なども見せていただき、
普通のコンサートであったらプログラム曲だけどんどん進んでいって、聞いてる方は置いてけぼり
なんてこともあるでしょうけど、
今回そんな事はなく、kazさんの曲に対する思い入れなどもよく理解できました。
哀しい気持ちが詰まった曲は聞いていてこちらも悲しくなって
華やかで楽しくて明るいワルツはこちらもウキウキした気持ちになって
情熱的で激しい曲はすごくドキドキして
多分会場で聞いていらっしゃた方、皆さん同じ気持ちだったんじゃないかなと思います。
熱い思いが伝わる演奏って本当にあるんだ!
聞いていてこんなにドキドキする演奏ってあるんだ!
偶然ですが、ご一緒させていただいたピアノのお友達(本当にお世話になりました)や、
お隣に座っていらっしゃった方と、興奮を分かち合い
感動で胸が一杯になりました。
演奏の後は、軽食やお茶を頂きながらの歓談の時間を設けていただき
ピアノを愛する周りの方やkazさんご本人とお話することが出来ました。
お疲れだったはずなのに、私の不躾な質問にも快くお答え下さり
とても嬉しかったです。
思いが伝わる演奏、演奏される方と思いを共有できる演奏…を聞かせていただき
本当に素晴らしいひと時でした。
昨日の事ですけど、これを書いてる今もまだ余韻が残っています。
私の拙い言葉ではとても表現しきれないのですが、
多くの方に演奏聞いていただきたいな~
この感動、共有できたらな~と思いました。
胸に迫る数々の演奏、とっても素晴らしかったです!
スポンサーサイト